2014年10月16日木曜日

10月16日(木)秋晴れですねぇ


おっはようございまぁ~す、船長のチャーリーです。

昨晩は多くのお客様のご来店、ありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ち申し上げます。

「蛤覚風 おでん」完売でした。ありがとうございました!

さて、今日は少し長いお話を...

先日、久しぶりにテレビを見てましたら、現在欧米をはじめ日本でも20代の
若者達が男女問わず、「アラブ国」に憧れ、兵士として聖戦に参加するという
痛ましい事実を知りました。それも比較的裕福な若者達が。

日本人の若者一人が言うには、戦場でなくては「自分の価値」が見出せないとか。

理解できなし、理解したくもない。

他の若者は、こういう一部の同年代を、「現実逃避」・「戦争をバーチャルにしか捉えていない」と
冷静に判断しており”ホットする”一面も。

でもこのような社会現象は我々大人の責任であると思います。戦争がどれだけ人々を
苦しめ、不幸にしたか。いい戦争なんて絶対ない。

たまたま、このテレビを見る前に、常連Sと蛤覚で、歴史教育について話が盛り上がり、
中・高等学校での歴史は近代史から学ばせるべきとの声が多かったですね。
(縄文・弥生時代からやっていたら時間がないもの...)

改めて、教育はとても大事なんだと思い知らされるテーマでした。

そんな中、ヨット・モーターボートの雑誌「Kazi」11月号の中でこんな記事が...

白石康次郎と高校生の大冒険 大島チャレンジ2014

<内容抜粋>

白石さんは海洋冒険家。白石さんはライフワークとして児童養護施設でくらす子供たち
との交流を深めています。

児童養護施設とは、保護者のいない児童や虐待されている児童など、環境上養護が必要な
児童を入手させ、退所後のフォローや自立の為の援助を目的とする施設です。
今回は鎌倉児童ホームを訪問しました。

白石さんは児童たちに対し、常々こういう

「生い立ちの環境は選べない。でも、それは社会にでたら言い訳にならない。であれば、
君達にできることは、生い立ちを嘆くのではなく、困難を突破できるチカラを身に付ける
ことではないか」と

そして今回、命を落とすかもしれないこのチャレンジに対象とする高校生12人のうち5人
が手をあげました。航海するまでに、厳しい練習や勉強もありました。

海図を使って、チャートワーク。「これは自分の仕事」と、つらくとも責任をもって取り組む
姿勢がありました。

そして、無事大島の航海が終わり、鎌倉児童ホームの主任指導員の山神さんはこう言う、

「(子供達に)何か目に見えるような劇的な変化はありません。ただ、帰りの航海では
誰が舵をとり、誰が休むかなど、最初は指示されたことしかやらなかった状態から、
自分達で考えて探る様子が見受けられました。今すぐ成長をもとめるのではなく、
10年先、20年先、大人になってから、考える材料として、この経験を生かしてくれたら
と思います。白石さんという大きな存在がいて、その中で自然に向き合える経験が
できたことは大きな財産になったことでしょう。」

さて、自分はわが子に何を教えることができたのか、できるのだろうか...

チャーリー








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